介護の中でも、負担が大きい食事づくり。皆さんはどうされてますか?
![]()
私の父は68歳のときに脳卒中で倒れました。幸いにも一命は取り留めたものの、3ヶ月間リハビリを懸命に続けた後も右半身は思うようには動かせず、嚥下障害などの後遺症が残っています。
そのため、通常の食事よりも柔らかい介護食を作る必要があり、父の食事づくりはどうしても手間がかかります。
栄養バランスを考えるのはもちろんのこと、柔らかくするために煮込んだり、スムーズに飲み込めるようにとろみ具合を調整をしたり。それを毎日毎食繰り返しているのです。
食事は人間が生きていくために必要なエネルギー源であると共に、楽しみにもなるものです。
父が少しでもおいしいと思って食べてくれるように、小さく刻んで食べやすくしたり、スープにするなど工夫しましたが、以前のようにスムーズに食べられないせいもあってか「食べたくない」と言われることも。
だからこそ、どうしたら父を喜ばせられるのかを考えて奮闘しました。
すでに他界している母に代わって、私の介護生活は始まりました。介護の知識がほとんど無かったため、すべてにおいて手探りの状態でした。
ただ、私が恵まれていたのは、知人が地域の介護施設に勤めていたことです。アドバイスをもらうようになってからの介護生活は本当に楽になっていきました。
特に悩んでいた食事については、市販品を活用することをすすめられました。作ったものと組み合わせることで、費やす時間が半分以下になりぐっと負担が減りました。おいしい宅配サービスをみつけてメニュー数が増えたことに、父も満足してくれています。
しかし、介護している方の中には、身近にアドバイスをもらえる環境がない人も多いと思います。
このサイトはそんな方々へ、少しでもお役になればとの思いから私の経験を書き連ねています。不安を解消してもらい、参考にしていただければ幸いです。